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About 2008年03月

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2008年03月 アーカイブ

2008年03月09日

2008/ 3/ 8 J1第1節 横浜F・マリノス vs 浦和レッズ

この日の勝因のひとつは守備。中でも田中裕介はセンターバックとしてのリーグ戦出場が数試合とは思えない安定した守備で、センターバックとしても完全に計算できる選手になった。
また、河合の欠場でボランチに入った松田も後半になると左サイドの小宮山に鋭いスルーパスを通すなど、守備だけでなく攻撃の起点にもなるなど、シーズン通してボランチ起用した方がチームとしても安定するのではないかと思わせる出来。

攻撃面ではボールを失いカウンターを受ける引き金となるプレーもあったものの、高いキープ力と視野の広さ垣間見せたロペスは昨季の単調な攻撃にアクセントをつけることができる存在。昨季は坂田が動き出しても中盤からボールが出てこないということが多かったが、この試合は相手の裏を突くボールが何本か通り、チャンスになりかけていた。
ただ、大島と2トップを組んだロニーは坂田よりスピードで劣る分、良いボールが出てもシュートまで持って行けないシーンが何度かあり、もったいない印象が残った。その他の面では初戦にしてはまずまずのプレーだったので今後のコンディション向上に期待したい。

小宮山のゴールは昨季も惜しいシュートが何度かあった右足のミドル。山瀬に加え、前半に遠めから惜しいシュートを放ったロペスと長い距離のシュートを打てる選手が多くなることが、引いた相手から得点を奪えずに勝ちを拾えないという課題解決の糸口になるかもしれない。
そういった意味で、昨季の開幕戦と同じ1-0という勝利でも、感じる手応えは数段違う。

小宮山ゴールを決めた小宮山 選手達 試合終了後、ゴール裏での選手達
小宮山①小宮山②
NTT Communications マン・オブ・ザ・マッチ Vサインの小宮山
中澤 隼磨&松田
スポーツニッポン マン・オブ・ザ・マッチの中澤 隼磨&松田

横浜F・マリノス 1-0 浦和レッズ
GK 1 榎本 哲也
DF 7 田中 隼磨
  4 栗原 勇蔵
 22 中澤 佑二
 26 田中 裕介
MF10 山瀬 功治
  3 松田 直樹
  8 ロペス(74分→11 坂田 大輔)
 13 小宮山尊信
FW 9 ロニー
 15 大島秀夫
2008年03月16日

2008/ 3/15 J1第2節 コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス

前半、最初の決定機は坂田。中澤の縦へのくさびのボールとも取れるパスから抜け出し、GKもかわして左足で狙ったが、カバーに入ったDFに間一髪でクリアされる。
その後も山瀬の2本の惜しい左足ミドルなど、積極的に攻撃をしかけ、ゴール前に迫るものの得点は奪えず。
逆に、前半終了間際にディフェンスラインの裏に出されたボールを追った哲也とダヴィの接触プレーがPKの判定となるが、シュートはポストに助けられ前半終了。

後半、立ち上がりの6分、ゴール前のダヴィにボールが渡っってしまい、中澤が必死に足を伸ばしたが一歩及ばず、ブラインドになってしまった哲也もシュートに反応できずに先制されてしまう。
その後、前半同様にペナルティエリア付近までは崩すものの、相手ディフェンスも最後のところで必死に体を寄せるなど、なかなか良い体勢でシュートを打たせてもらえず、時間は進む。
ここで、チーム全体的に運動量が減っていたため小宮山に代えジロー、隼磨に代え幸宏を相次いで投入。
そして86分の右コーナーキック。山瀬からのボールをファーサイドに走りこんだ大島が頭で合わせて同点。直後の87分には相手キックオフ直後のボールをジローが奪い、そこからの攻撃で山瀬が持ち込んで放ったシュートを相手GKが弾いたところを大島が詰めて逆転。

逆転

終了間際には坂田が抜け出てフリーとなり、DF、GKをかわして確実に決めようとするが、カバーに入ったDFにブロックされ打ち切れず追加点は奪えなかったものの、逆転勝利。

前半からロペスを起点にボールが出るものの、周りの選手とあと一歩のところで呼吸が合わなかったり、中盤でキープしたところでプレスをかけられボールを失うシーンがあった。キャンプ中に離脱していた分、そういった連携面や体調面はもう少し時間が必要のように感じた。
また、暖房の効いた札幌ドームは応援する側ですら多少の暑さを感じるほど。チーム全体的に後方でのパス交換が多かったのには守備的な札幌の布陣に加え、予想外の暑さがあったのかもしれない。

喜びの輪ハイジャンプ
歓喜の逆転ハイ"ジャンプ"タッチの松田
終了後の選手たち大島
試合終了後の選手達インタビュー後の大島

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