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About 2008年09月

2008年09月にブログ「Estadio Tricolor - 横浜F・マリノス Fan' Site」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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2008年09月 アーカイブ

2008年09月21日

2008/9/20 J1第25節 ジュビロ磐田 vs 横浜F・マリノス

G大阪との連戦、札幌戦と結果として勝ったものの何かすっきりせず、大宮戦はチャンスすら満足に作れず完敗。その後、監督交代後はじめてまとまった時間がとることができるキャンプを控えていたので、当面は静観しようと思い、約2か月ぶりの更新となりました。

そのキャンプでは戦術や連携の向上以上に、個人的には代表のバーレーン遠征に招集されなかった功治のコンディション回復を最も期待し、実際に神戸戦でドリブル突破からフィニッシュに持っていく姿に手ごたえというか、神戸戦に限らず、残り試合にも期待を抱いていただけに、前半途中の負傷は勝ち試合を辛うじて引き分けた結果以上にショックが残った。

そして、磐田戦。結果として勝利したことと、前半はこれまでも何度も繰り返してきた展開だったが、後半の立ち上がりで先制できたことが大きかった。
次節の結果次第では最高で10位まで浮上することができるほど勝ち点差が詰まっているが、当然足踏みすれば離されてしまう。これからも目の前の試合(まずは次の川崎戦)で勝利することを目標に、残り9試合、1つでも上に行けるようにできる限り(現時点では全試合)スタジアムで後押ししたいと思います。

何はともあれ、リーグ戦では札幌以来のアウェイ勝利は素直にうれしいので↓

マツと哲也アーリアとクンファン

試合後の選手たち

2008年09月27日

2008/9/23 J1第26節 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ

今さらなのであまり言うこともないのですが、どうしようもない程に攻め込まれながら1-0で折り返した前半と、ここ何試合かの中では比較的多くの決定的とまではいかないものの、得点のにおいがするチャンスを作りながら0-1の後半でドロー。前半からすれば90分でよく1失点で済んだとも言えるし、その前半を運よく無失点で抑えたうえで、後半の攻防を見れば勝てた試合とも言えるし難しい。

さて、試合前にサポーターの1人がスタンドを周りながら、チームを勝たせるためにサポーターが一つになって応援したいので、2つでも、3つでもいいので、少しでも中央に集まってほしいと訴えていました。
前節のエコパでも入場ゲート付近で何人かが同じようなことを言っていました。
これは、エコパの試合を迎える時点で自分達が15位で、対戦相手が16位ということと、残り試合が10試合と少なくなってきたことで「勝ちたい」というよりも、「負けられない」という危機感を持ち始めたということだと思う。
しかし、中断明けのホーム神戸戦もそうだし、中断前のアウェイ大宮戦も順位が近い相手との直接対決だったにも関わらず、ゴール裏中心部のサポーターから「負けられない」という試合に対する緊張感や危機感は感じられなかったし、大宮戦に至っては何もできずに完封され敗れたにも関わらず、ゴール裏は選手を拍手で迎え、引き上げる選手をF・マリノスコールで見送った。


過ぎたことを今さらというのは自覚しています。ただ、今回言いたいことは、前節の結果、順位は13位に浮上したものの、得失点差で上回っているだけで、勝ち点は14位、15位と同じ31。一歩抜け出した訳ではなく、あくまでも並んだだけ。
コメントや中継のインタビューを見る限り、監督は選手が過度のプレッシャーを感じたり、必要以上に意識しすぎないように敢えて強がりともとれる発言をしているように感じるが、サポーターはまだまだ残留争い真っ只中であることを自覚し、ここ2試合と同じようにスタンスで試合に臨むべき。

サポーターが良い雰囲気を作り出せば選手たちにもプラスに作用するだろうし、逆にここでサポーターが浮ついた気持ちを持っていたり、油断や隙を見せると選手たちにも悪い影響を与えるはず。
どこかのサポーターグループに属していようが、個人や家族であろうが、スタジアムに足を運ぶマリノスファン、サポーターも、様々な事情でスタジアムに足を運べなくても、「マリノスが試合で勝つこと」を期待しているから、勝てば嬉しいし、負ければ悔しいのは共通なはず。

これから先、まだまだ厳しい試合が続くはずなので、可能な限り1試合でも多くスタジアムに足を運び、シーズン終了後に悔いの残らないように精一杯、自分のできることをしましょう。

2008年09月28日

2008/9/27 J1第27節 横浜F・マリノス vs 大分トリニータ

気合は入っているのだろうけど、客足が乏しく絶対数が少ない分、いまいちなスタジアムの雰囲気が乗り移ってしまったかのように、マリノスも出足が悪い。
おそらく、守ってカウンターという狙いがあったであろう大分が何となくチャンスを作れていたのもそのためだろうし、簡単な横パスが繋がらず、そこを起点に攻撃されたり、そういった状況でヒールパスを試みて案の定相手に奪われるなど、内容としては最悪に近い前半。(そんな展開でも前半終了のホイッスルが鳴ると拍手が起こっていたのはなぜ? 無失点で満足?)

後半、前半より動きがよくなるいつも通りの展開。特に左サイドの小宮山がドリブルで仕掛けたり、さらに後方の裕介もドリブルで攻め上がるなど、攻撃に厚みが出始める。ファーストチャンスも坂田のシュートはDFにブロックされたものの、左サイドからのボールだった。
しかし、前掛かりになると大分のカウンターが出始め、危ないシュートを打たれるシーンもあったが辛うじて守っていると、59分にゴール前で得たFKのチャンスを狩野が直接決めて先制。

その後は、ご覧になった方は分かると思いますが、大分の一人芝居的な展開。思い通りにいかない展開や、これまでの対戦の限られた試合数の中でもシュミレーションを繰り返してきたウェズレイに対する微妙な判定を機に大分ベンチ、選手ともにイライラを募らせ、その後のウェズレイの危険なプレーに対する警告の場面でシャムスカ監督が退席処分。
その後も、倒れている狩野を上本がユニホームを引っ張って無理やり起こそうとしたり、上本のスライディングを受けてバランスを崩した狩野ともつれただけで激こうして狩野に突っかかったりと見ている方としてもストレスの溜まる展開。
審判の判定に一貫性が欠けていた面もあるかもしれないが、前半から後半はじめはむしろ大分寄りの判定の方が多かっただけに、こっちとしてはせっかくの勝利が後味の悪いものになった。


さて、現時点で各チームの消化試合数に差があることと、順位が浮上してきたとはいえ、ここ1,2試合でのことで勝ち点差はほとんどないので、1,2試合でひっくり返される可能性も十分にあり、ここで油断するのが一番危険。
また、同じく残留争いで苦しい経験をした2001年も、一旦は連勝で順位が浮上したものの、その後の連敗で最終節まで残留が確定しなかった。

また、昨年もそうだったように、9月下旬の観客動員はかなり落ち込む。これは学生は学校の運動会や部活動であれば大会やそれに向けた準備、社会人も転勤や異動があったりで忙しい時期であるからだと思います。さらにこれから年末年始にかけては高校、大学入試もあると思います。
私自身も過去にそういったシーズン、これから先もそういったことはあると思いますし、川崎戦の記事でも書いたように、様々な事情でスタジアムに来たくても来られないサポーターもたくさんいます。
さらに、ここ数試合は多くのサポーターが「負けられない」という危機感を持つようになってきたと思います。だからこそ、そういったことをクリアしてスタジアムに足を運ぶことができているサポーターが残り試合も「マリノスが勝つこと」を第一に、時にはシビアな姿勢で応援していくべきだと思います。


勇蔵の絞め技でノックアウトマン・オブ・ザ・マッチは狩野
試合後の選手たち


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