2007/12/ 1 J1第34節 ヴィッセル神戸 vs 横浜F・マリノス
先日、契約非更新と新聞報道(試合終了後に正式発表)された吉田もスタメンに名を連ねた。昨年は契約に関する通達後は試合出場を拒否した選手が多かった中で、今回の吉田には心から感謝したいと思うと同時に、残された天皇杯を1試合でも多く戦いたいと思います。
前半、守備的MFの左に入った狩野、左サイドバックの裕介から右サイドの吉田、隼磨へのサイドチェンジの大きなボールがうまくつながり、右サイドから崩すパターンが数多く見られた。しかし、最後のクロスやシュートに正確性を欠き、スコアレスで終了終了。
後半、吉田に代わり水沼宏太を投入。立ち上がり間もなく、後方からのボールに抜け出した坂田が相手DFを振り切ってシュートまで持っていくがGKのセーブに阻まれる。
すると直後にゴール前での混戦からPKを取られてしまう。だがここは最近のPKでもコースは読んでいた哲也が大久保のシュートを弾き出し失点を免れる。
その後、哲也のフィードを前線で大島とこの日で引退となるエメルソン・トーメが競り合う場面でことごとく弾き返され、なかなかボールが前線で収まらなくなり、前半に比べ攻撃の形が作れなくなってしまう。
途中、狩野に代えて幸宏を投入し、中盤の構成にも変化をつけるが劇的な効果はなかった。
そんな中でも宏太がサイドから中に切れ込んでシュートチャンスを迎え、終盤には左足でシュートを放ったが相手DFに当たって枠を外れてしまう。
3分のロスタイムに入ってから坂田に代えて陽介を入れるが、こういった交代はリードしている試合で行うべきで、今日のような試合では残り時間が十分な時間帯で行うべきである。
この試合、大島のシュート数は0。低い位置に下がってのポストプレーやキープで味方の上がる時間を作ることも大事かもしれないが、やはりシュートを数多く打ち、そのうちの1本でも決まればポストプレーがおろそかになっても問題ないと思う。逆に宏太が見せたようにキープしながらも、意識はゴールに向かっているプレーをされると相手も嫌がるし、もしペナルティエリア付近でファールをもらえればチャンスも広がる。これまでもそういった試合が多かったが、シュート0では厳しい。
スタメン出場の吉田 前半からアップのペースをあげていた宏太
先日、契約非更新と新聞報道(試合終了後に正式発表)された吉田もスタメンに名を連ねた。昨年は契約に関する通達後は試合出場を拒否した選手が多かった中で、今回の吉田には心から感謝したいと思うと同時に、残された天皇杯を1試合でも多く戦いたいと思います。
前半、守備的MFの左に入った狩野、左サイドバックの裕介から右サイドの吉田、隼磨へのサイドチェンジの大きなボールがうまくつながり、右サイドから崩すパターンが数多く見られた。しかし、最後のクロスやシュートに正確性を欠き、スコアレスで終了終了。
後半、吉田に代わり水沼宏太を投入。立ち上がり間もなく、後方からのボールに抜け出した坂田が相手DFを振り切ってシュートまで持っていくがGKのセーブに阻まれる。
すると直後にゴール前での混戦からPKを取られてしまう。だがここは最近のPKでもコースは読んでいた哲也が大久保のシュートを弾き出し失点を免れる。
その後、哲也のフィードを前線で大島とこの日で引退となるエメルソン・トーメが競り合う場面でことごとく弾き返され、なかなかボールが前線で収まらなくなり、前半に比べ攻撃の形が作れなくなってしまう。
途中、狩野に代えて幸宏を投入し、中盤の構成にも変化をつけるが劇的な効果はなかった。
そんな中でも宏太がサイドから中に切れ込んでシュートチャンスを迎え、終盤には左足でシュートを放ったが相手DFに当たって枠を外れてしまう。
3分のロスタイムに入ってから坂田に代えて陽介を入れるが、こういった交代はリードしている試合で行うべきで、今日のような試合では残り時間が十分な時間帯で行うべきである。
この試合、大島のシュート数は0。低い位置に下がってのポストプレーやキープで味方の上がる時間を作ることも大事かもしれないが、やはりシュートを数多く打ち、そのうちの1本でも決まればポストプレーがおろそかになっても問題ないと思う。逆に宏太が見せたようにキープしながらも、意識はゴールに向かっているプレーをされると相手も嫌がるし、もしペナルティエリア付近でファールをもらえればチャンスも広がる。これまでもそういった試合が多かったが、シュート0では厳しい。
スタメン出場の吉田 | 前半からアップのペースをあげていた宏太 |