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About 2007年12月

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2007年12月 アーカイブ

2007年12月02日

2007/12/ 1 J1第34節 ヴィッセル神戸 vs 横浜F・マリノス

先日、契約非更新と新聞報道(試合終了後に正式発表)された吉田もスタメンに名を連ねた。昨年は契約に関する通達後は試合出場を拒否した選手が多かった中で、今回の吉田には心から感謝したいと思うと同時に、残された天皇杯を1試合でも多く戦いたいと思います。

前半、守備的MFの左に入った狩野、左サイドバックの裕介から右サイドの吉田、隼磨へのサイドチェンジの大きなボールがうまくつながり、右サイドから崩すパターンが数多く見られた。しかし、最後のクロスやシュートに正確性を欠き、スコアレスで終了終了。

後半、吉田に代わり水沼宏太を投入。立ち上がり間もなく、後方からのボールに抜け出した坂田が相手DFを振り切ってシュートまで持っていくがGKのセーブに阻まれる。
すると直後にゴール前での混戦からPKを取られてしまう。だがここは最近のPKでもコースは読んでいた哲也が大久保のシュートを弾き出し失点を免れる。

哲也のPKストップ

その後、哲也のフィードを前線で大島とこの日で引退となるエメルソン・トーメが競り合う場面でことごとく弾き返され、なかなかボールが前線で収まらなくなり、前半に比べ攻撃の形が作れなくなってしまう。
途中、狩野に代えて幸宏を投入し、中盤の構成にも変化をつけるが劇的な効果はなかった。
そんな中でも宏太がサイドから中に切れ込んでシュートチャンスを迎え、終盤には左足でシュートを放ったが相手DFに当たって枠を外れてしまう。
3分のロスタイムに入ってから坂田に代えて陽介を入れるが、こういった交代はリードしている試合で行うべきで、今日のような試合では残り時間が十分な時間帯で行うべきである。

この試合、大島のシュート数は0。低い位置に下がってのポストプレーやキープで味方の上がる時間を作ることも大事かもしれないが、やはりシュートを数多く打ち、そのうちの1本でも決まればポストプレーがおろそかになっても問題ないと思う。逆に宏太が見せたようにキープしながらも、意識はゴールに向かっているプレーをされると相手も嫌がるし、もしペナルティエリア付近でファールをもらえればチャンスも広がる。これまでもそういった試合が多かったが、シュート0では厳しい。

吉田水沼宏太
スタメン出場の吉田前半からアップのペースをあげていた宏太
2007年12月09日

2007/12/ 8 第87回天皇杯5回戦 清水エスパルス vs 横浜F・マリノス

立ち上がり、明らかにふわっとした雰囲気で集中力を欠いた状態。相手コーナーキックのこぼれ球を押し込まれ開始早々に失点。
その後、1週間前の神戸戦前半の良い陣形から、後半の悪い流れを変えるべく採用したものの、全く効果のなかったダイヤモンド型の中盤でスタートしたこともあってか、攻撃に移ろうにも全くスピードも上がらない。
すると、21分には裕介が相手クロスを頭でクリアしようとしたボールがオウンゴールとなり流れ、雰囲気ともに最悪の状態だったが、相手がゴール前フリーでのシュートを枠から外すなど、それ以上の追加点は奪われずに0-2で前半終了。

後半、前半のプレーに特に積極性を欠いた狩野に代えてジローを投入。
5分、勇蔵のパスをインターセプトされ裏に出され、フリーで抜け出しそうになった相手を河合が倒してしまい退場処分。ここで幸宏に代えて那須を投入。
その後も前掛かりになって攻撃すると相手のカウンターから何度も決定機を作られピンチを迎えるが、相手のシュートがことごとく枠を外れ、どうにか0-2の状態を保ったまま試合を進める。
すると71分、右サイド隼磨からのクロスが逆サイドに流れたところに走りこんだ裕介がダイレクトで放ったシュートが決まり1点を返す。
そして流れをつかんで何度も攻撃をしかける。しかし、右サイドからのクロスから那須のヘディングシュートはクロスバーに阻まれ、山瀬の左コーナーキックから勇蔵が頭1つ抜け出してのヘディングシュートはゴールわずか左に外れ、なかなかゴールを奪えなかったが、後半も残りわずかの時間で山瀬の右コーナーキックからゴール前で混戦となったところを最後は大島が決めて同点。延長戦突入となる。

同点

延長前半8分に勝ち越し点を奪われると立て続けに6分間で3失点。後半にジローが1点を返すものの、天皇杯は5回戦敗退。今シーズンの全日程が終了した。

今シーズン、自身のスタジアム参戦試合の通算成績は16勝18敗10分でここ数年続けての負け越し。今季の勝ち試合のほとんどで山瀬が得点している反面、山瀬が封じられるとチームとして点が取れていない。ここ数年は負傷の影響で年間通してプレーしていなかったことと、8月以降は代表にも招集されるようになり疲労が抜け切らない状態でプレーしていたことは想像に難くありません。来季は今年で1年を通してプレーすることに体が慣れたことを期待しつつ、山瀬に依存しない得点パターンが増え、ここ数年でめっきり減ってしまったセットプレーでの得点力を少しでも向上させることができれば負けを引き分けに、引き分けを勝ちにできるような内容の試合が多かったので、来季は上位争いができるはず。


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