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About 2007年07月

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2007年07月 アーカイブ

2007年07月09日

2007/ 7/ 8 ナビスコカップ準々決勝第1戦 横浜F・マリノス vs FC東京

観衆:13,420人 

まず、今日の三ツ沢公園球技場のSS席(メインスタンド)にはかなりの空席が見られ、7月としては比較的過ごしやすく、日曜日開催にも関わらず観衆は13,420人と6月20日の平日に同じ三ツ沢で開催されたG大阪戦の13,956人を下回った。その2試合を比べるとビジターのサポーターは増えていた分、単純にマリノスを応援するファン、サポーターは大幅に少なくなったといえる。
現在、クラブは8月11日の横浜ダービーで満員の観客動員を目指し、サポーターに協力を呼びかけながら様々な活動を行っていますが、この企画によって当日の日産スタジアム満員は達成できそうではあるものの、これから先スタジアムを常に満員にするための序章だと思っております。としての企画としては成功は難しいのではないかと感じてしまった。

これまで、観戦記は「当日スタジアムに来れなかったサポーター」にどんな試合であったのかを駄文ながらも、いち早くお知らせしたいと思って書いてきましたが、試合によってスタジアムに来たり、(来る気になれば来られるのに)来ないファンが多いことがショックだったので、今回の観戦記は休止します。


≪追記≫
第1戦はホームで失点を喫して敗れ、第2戦はFC東京が優位な状況になってしまいました。そんな中でも失点は1なので、いずれにせよ勝たなくては次に進めない状況で先に1点奪うことが出来れば試合は振り出しに戻り、相手も攻撃に出てくるので、マリノスはそういった相手に強いだけにまだまだ分かりません。

7月14日と8月11日のどちらが大事かといえば7月14日です。昨日の三ツ沢に来られなかった方、8月11日はダービーだから行こうと思ってる方はもちろん、少しでもマリノスが好きで、マリノスに準決勝に進んでもらいたいと思ってる方はぜひ味の素スタジアムに足を運んでください。ナビスコカップに限ればあと4試合を勝てばタイトルを取ることができます。
あと1歩というには無理があるかもしれませんが、6試合の予選リーグを運も味方につけながらせっかく勝ち抜いたのに、決勝トーナメントのファーストラウンド(準々決勝)の2試合で敗退してしまっては勿体ないと思いませんか?
横浜ダービーの半額チケットを手に入れた12,130人の中に、この試合にも来てくれる人はいませんか?
年間チケットホルダー4,913人と12,130人を足せば約17000人。その数は三ツ沢公園球技場には入りきらず、味の素スタジアムのおよそ半分近くをトリコロールで埋める潜在的なファン、サポーターがいるということになります。
横浜方面から味の素スタジアムへのアクセスは確かに良くありません。しかし、それはスタジアムに行かないための口実に過ぎません。それ以上に時間をかけながら、日産スタジアムのホームゲームに足を運んでいるサポーター、さらに時間もお金もかかるアウェイゲームに足を運んでいるサポーターはたくさんいます。自分はマリノスファン、マリノスサポーターであると自認している方、過去にマリノスの試合に行こうか迷った末に「行かない」選択をしてしまった方には7月14日は味の素スタジアムに足を運び、チームの後押しをして欲しいと思います。

☆2007Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝 第2戦
7月14日(土) FC東京 vs 横浜F・マリノス 18:30 味の素スタジアム(東京・調布)

2007年07月15日

2007/ 7/14 ナビスコカップ準々決勝第2戦 FC東京 vs 横浜F・マリノス

0714.JPGFC東京 2-4 横浜F・マリノス
【メンバー】
GK 1 榎本 哲也
DF 7 田中 隼磨
 30 栗原 勇蔵
  3 松田 直樹(70分 → 28 天野 貴史)
 13 小宮山 尊信
MF17 吉田 孝行
  4 那須 大亮
 10 山瀬 功治
  2 エウチーニョ(45分 → 8 マルケス)
FW15 大島 秀夫
 11 坂田 大輔(84分 → 27 斎藤 陽介)
SUB
GK21 高桑 大二朗
DF16 吉村 光示
MF32 山瀬 幸宏
FW 9 鈴木 隆行


前半、いきなり大きなピンチを迎える。ルーカスにディフェンスラインの裏に抜けられ、ゴール前でフリーとなったが、シュートはフィットせず枠を外れ失点を免れる。また自陣深い位置でファールを何度か取られ、セットプレーのピンチもあったが、苦しい時間を耐える。
すると坂田、山瀬のシュートから連続してコーナーキックを得るが、ともにクリアされチャンスを逃す。それでも前半19分、エリア内でディフェンスを背負いながらキープした大島が落としたボールをやや遠めの位置から山瀬がミドルを突き刺し先制。2戦を通じて振り出しに戻した。
すると、FC東京も更に攻撃の手を強める。ただ、何度かシュートを打たれたものの、ディフェンダーがシュートコースに体を入れるなど、うまく凌ぐ。
その後、隼磨のクロスが流れポスト直撃、小宮山が右足でミドルシュートを狙うがGKが好セーブ。終了間際の山瀬のシュートもGKが弾き出し、1点リードで前半終了。


前半、加入後の公式戦初出場初先発のエウチーニョは雨で水含みのピッチに苦労していたが、攻撃面では何度か粘り強いプレーでボールを奪い返したり、苦手と言われている守備でも大きなほころびを見せず健闘していたものの、前半途中からしきりにかかと付近を気にする仕草を見せ、前半のみでマルケスと交代となった。だが、今後の活躍を期待できると感じた。


後半は立ち上がりからペースを握る。那須が左足で狙ったミドルシュートは大きく外れる。直後に得たコーナーキック。マルケスからのボールをゴール前で競り、こぼれ球を拾った山瀬が右に開きながらドリブルし、ゴール前に入れたクロスに大島が頭であわせ追加点。一気に形勢逆転。

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直後にもゴール前でフリーでボールを受けたマルケスがシュートを狙うが、これも前半のルーカス同様、シュートがフィットせず、大きく枠を超えてしまう。
ここからは2点を奪い勢いにのるマリノス、最低でも2点を返さなければならないFC東京が互いにシュートを打つ展開となる。直後に立て続けに打たれた場面では哲也が立て続けにセーブし、ディフェンダーがクリアしたところを拾われて打たれたシュートは枠を逸れ、最大のピンチを乗り切る。
攻撃では右サイドを突破した隼磨からのグラウンダーのクロスに合わせた坂田のシュートが決まったかと思われたが、オフサイドでノーゴールとなる。左サイド、マルケスからのクロスを山瀬がうまく合わせたシュートは左ポスト直撃、跳ね返りを自ら再びのシュートは枠を逸れなかなか追加点を奪えない。
そして68分に待望の追加点。吉田のクロスのこぼれ球をワントラップした大島がゴール左に流し込み3点差とし、勝負を決定付ける。さらに直後の72分には前がかりになっていた相手の隙を付いてマルケスが決めて0-4とする。

その後、攻撃的な選手を次々と投入してきた相手に対し、4点リードで集中力を欠いたこと、選手交代でディフェンスラインとボランチが大きく入れ替わったことによる連携の乱れなどがあってか、ロングボールで簡単に裏を取られ、2点を返されたものの2-4で勝利。2戦合計1勝1敗となったが得失点差で上回り、準決勝進出を決めた。

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先制点を決めた山瀬4点目を決めたマルケス
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サポーターにポーズを決める隼磨ヒーローインタビュー後の山瀬
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準決勝は第1戦が10月10日(水)、第2戦は10月13日(土)の短期決戦。対戦カードはベスト4の4チームで再抽選のため、G大阪や広島、甲府など遠方で平日のアウェイゲームの可能性もありますが、決勝に進出するためにもホームゲームは満員のスタジアムで選手を後押しできればと思います。


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