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About 2008年04月

2008年04月にブログ「Estadio Tricolor - 横浜F・マリノス Fan' Site」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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2008年04月 アーカイブ

2008年04月06日

2008/ 3/20~4/5

◇2008/ 3/20 ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節
横浜F・マリノス 1-0 大分トリニータ
水含みの重たいピッチ、やや強く吹く風の影響に加え、日本代表選手の不在による若手の起用もあって評価の難しいかった試合。試合は左サイドを突破したロニーのクロスがゴール前の混戦からこぼれたところを隼磨が蹴り込み決勝弾。
試合後の選手達


◇2008/3/23 ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節
大宮アルディージャ 0-0 横浜F・マリノス
ロペスを起点にロニー、坂田がチャンスをうかがう。特にロニーはGKをかわして放ったシュートをDFにクリアされるなど、決定機を生かせずにスコアレスドロー。
キャプテンマークをつけた勇蔵チャンスに絡んだ2人
この日のキャプテンは勇蔵チャンスに絡んだ2人

◇2008/3/30 J1第3節 鹿島アントラーズ 2-1 横浜F・マリノス
何かと悔しさの残る敗戦
◇2008/4/2 J1第4節 横浜F・マリノス 3-0 FC東京
前半は互いに決定機は少なかったが、後半の立ち上がりに大島のポストから山瀬が長い距離をドリブルで持ち込み、DFをかわしてゴールに流し込んで先制。数分後にはショートコーナーを起点に山瀬のクロスをロペスが頭で合わせて追加点。ロスタイムにも松田の落したボールを山瀬がミドルを打ち込んで3-0として完勝。
ロペスロスタイム
追加点のロペスを祝福ロスタイムに山瀬が2点目
試合後の選手たち
試合後の選手達
◇2008/4/5 J1第5節 名古屋グランパス 2-0 横浜F・マリノス
前半からペースをつかんで攻撃をしかけるが、シュートが枠に飛ばずにチャンスを逃していると、サイドを簡単に破られ中央でフリーとなって相手に押し込まれ失点。
後半、前半同様にペースをつかみチャンスを迎えるが、大島、山瀬のシュートがクロスバーに阻まれるなど決められずにいるとロスタイムにカウンターから失点し敗戦。

2008年04月13日

2008/ 4/12 J1第6節 横浜F・マリノス vs 柏レイソル

ロペスが欠場し、ジローがスタメン出場。ディフェンスラインは厳密な4バックというよりもこれまでのやり方に近かったものの、中盤はジローが様々な場面に顔を出してカバーすることで山瀬がより高い位置を取るような形になった。

前半、コーナーキックのチャンスで抜けてきたボールを中澤がフリーで頭で合せたがクロスバーに阻まれる。直後にも中央でボールを受けたジローがスピードで抜け出てシュートを放つが枠を逸れる。
そして、14分、松田からの浮き球のボールを受けたロニーがDFをブロックしながら反転してシュート。これが決まり先制。その後も何度かチャンスを迎えるが、山瀬の左足のシュートが再びクロスバーに阻まれ追加点を奪えずにいると、30分頃から相手ペースの時間帯もたびたび訪れたが、最後のところでブロック。終盤にかけて再びペースをつかみ小宮山のループなどチャンスもあったものの1-0で前半終了。

後半、前半の流れを保ったまま山瀬の個人技を軸に攻撃をしかけ、鋭い突破からミドルを狙うが枠を捉えられなかったが、相手に退場者を出した直後の71分、左サイドを突破した松田が粘ったボールを坂田が繋ぎ、山瀬が左足で豪快に蹴り込み追加点。
その後も何度かシュートチャンスを迎えるものの追加点は奪えなかったが、守備陣は1人少ない柏の攻撃を危なげなく跳ね返し試合終了。

試合自体は快勝であったものの、昨季はリーグ戦で2敗し苦手な相手である柏。そういった守備が固い相手を崩すために補強したであろうロペスを中2日の3連戦で長時間起用した後の1週間あいた試合で起用できなかったのが気がかり。拮抗した試合では難しいかもしれないが、FC東京戦のように早い時間帯で追加点を奪ったり、今日のように数的有利な状況では早めの選手交代を望みたい。

先制ゴールのロニー追加点
先制点のロニー粘りのプレーの松田
歓喜の輪
追加点を決めた山瀬を祝福
試合後の選手達
NTT COMMUNICATIONS MOMのロニー日産スタジアムデーMOMの松田
2008年04月17日

2008/ 4/16 ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節 横浜F・マリノス vs 大宮アルディージャ

多少の変更はあったものの、ほぼベストメンバーだったのに対し、相手は主力のほとんどが欠場した。結果的に開始早々のオウンゴールとロニーのゴールで2点リードした前半34分には相手に退場者が出て試合は決まってしまった。

ロニー追加点

前半にセットプレーから坂田のゴールで3-0として折り返して迎えた52分にはロニーが相手DFとGKの連係ミスの隙を突いて自身2点目を決めて4-0。直後にはロニーに代えて大島、その後も山瀬に代えてジロー、小宮山に代えて幸宏を投入し、集中の維持が難しい展開で何度か崩されかけたもののそのまま試合終了。

前節フル出場の中ではスタメンから外れた大島、ジロー、早い時間帯で退いた山瀬、ロニーの攻撃陣は休養が取れたものの、哲也、DF陣とボランチの松田はフル出場が続いているため守備陣の疲労が気がかりなところ。

ロニー2得点マリノス君、マリノスケ
ロニーは2得点マリノス君・マリノスケ with トリパラ
試合終了後の選手達 試合終了後の選手達
2008年04月20日

2008/ 4/19 J1第7節 横浜F・マリノス vs 清水エスパルス

前半、右サイドのペナルティエリア付近で大島がボールをキープした場面、状況的には隼磨が全力で大外に駆け上がればチャンスになる可能性もあったが、隼磨はのらりくらりと中に走ってしまい、出しどころがなくチャンスにならなかった。

後半、開始間もなく失点したが、攻撃に厚みが出始めた頃に得た左コーナーキックから、流れたところで大島がゴールエリア内でフリーとなったが、シュートは枠の上を大きく外れた。先週の柏戦でも同じような形で同じようなシュートミスをしている。
さらに、後半は大島が左右両サイドに流れて起点になろうとするプレーが多くなった。ただ、ロニーのヘディングシュートに合わせたクロスを上げるなど小宮山が高い位置でボールを受けることができるようになっていたので、相手DFのマークが厳しいとはいえ、ゴール前で勝負し、ボールを持てばコースを探すのではなく強引にシュートを打ってほしい。
同じくプレーに精彩を欠いた隼磨は途中交代を余儀なくされたが、札幌戦の2ゴール以外に決定的なシュートチャンスにあまり絡んでいない大島に関しては同タイプのFWがいないため交代策がない。

カップ戦も含めて10試合を終えたが、今季も昨季同様に圧倒的で、ずば抜けたチームはなく今後も混戦が続くことが予想される。
守備面は余程のことがない限り大崩れすることはないはずで、やはり課題は攻撃面。シーズン前から開幕後数試合までの印象としてはボランチとセンターフォワードに不安があったが、ボランチは松田が河合の穴を埋めて余りある活躍を見せているので、残り1つある外国人枠の有効活用も含め、攻撃的な選手の補強に動いてほしい。

2010年のホーム動員100万人に向け、2008年の今季は優勝争いをするための土台作り、2009年の優勝を目標に掲げていることもあり、今季は若手の底上げや成長のためには多少の我慢も必要という考えもあるかもしれないが、戦力を相対的に見ると現状でも十分に上位争いをするだけの地力はあり、選手は勝利のために必死にプレーしているし、サポーターも目の前の試合は全ての試合に勝つことを期待してスタジアムに足を運んでいる。そして、課題がはっきりしてきているのであれば優勝は来年と言わず、今季から全力でぶち当たれば、たとえその結果がどうであろうと悔いは残らないはず。


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