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2007/ 3/11 サテライトリーグ 水戸ホーリーホック vs 横浜F・マリノス

水戸ホーリーホック 1−7 横浜F・マリノス
【得点者】
20分 坂田
35分 マイク
44分 坂田
53分 坂田
55分 坂田
71分 マイク
83分 乾
84分 水戸

【メンバー】
GK 1 飯倉 大樹
(46分 → 21 富永 康博)
DF 7 塩川 岳人
   6 天野 貴史
   5 吉村 光示(76分 → 2 エウチーニョ)
  13 小宮山 尊信
MF14 狩野 健太
   8 山瀬 幸宏
  17 吉田 孝行(62分 → 10 乾 貴士)
FW15 斉藤陽介
   9 ハーフナー マイク
  11 坂田 大輔(57分 → 4 石原 卓)
SUB
3 田中裕介

サテライトリーグ開幕戦。昨日のリーグ戦出場メンバーから短時間だった坂田、マイクに加え、乾とフル出場の田中裕介が遠征メンバーとして水戸まで帯同。会場である水府町グランド(ホーリーピッチ)は河川敷にあるため、強風がもろに吹きさらす中で行われた。

前半は強い向かい風の中でのプレーとなり、各選手ともボールコントロールに微妙にブレが生じ、飯倉のゴールキックは大きく押し戻され、マイクにボールがうまく収まらず、なかなか攻撃の形が作れずにいたが、徐々に慣れてくると20分に坂田が決め先制。35分には狩野のクロスからマイクがトラップから、目測を誤まったGKと入れ替わる形でGKを交わし0−2。その後も、このレベルでは格の違いを見せた坂田が突破からフリーの吉田にパス。その吉田はGKとの1対1を決められず、追加点を奪えなかったが、44分に右サイド塩川からのパスを受けた坂田がドリブルでDFを抜き、確実に決めて0−3となり前半終了。

後半開始からGKが飯倉から富永に交代。サイドも変わり追い風となったことで攻め込む展開となる。53分、ベンチのテントの影になって見えなかったが、水戸DFにマイクと坂田がプレッシャーに行った後、坂田がドリブルでテントの影から現れそのまま突破し、逆サイドネットに流し込み0−4。直後の55分には吉田(?)の右サイドからのクロスに坂田がうまく右足を合わせて0−5。ここで4得点の坂田に代わり石原投入。さらに62分には、前日も60分以上プレーした乾が背番号10で出場。
71分、狩野の左コーナーキックから二アで1人がつぶれ、流れたところに走りこんだマイクが左足で蹴り込んで0−6。76分、後半途中の接触プレーで左足を痛めていた吉村に替えてエウチーニョを投入。左サイドの小宮山がセンターバックに回り、エウチーニョが左サイドバックに入った。83分、乾がペナルティエリア付近、左45度の角度からゴールキーパーの手をかすめるようなカーブをかけたシュートを決め0−7。
直後の84分にクロスから水戸に頭で合わされ1点を返されたが1−7で試合終了。

トップでの実績のある選手が出場したため、1−7と力の差を見せ付ける順当な結果となった。試合の中で気になった点は、先にも触れたマイクのポストプレー。風の影響でボールがブレ気味だったことを考慮しても、周りの選手と合わないことがやや目立った。相手のプレスをものともしない体の強さ、ボール捌きの正確さを身につけてほしい。
また、坂田に吉田や狩野が絡んでチャンスを作っていたのに対し、左サイドの小宮山が孤立した感があり、トップチーム同様に左サイドからの攻撃という点で多少不満が残った。

この日4得点の坂田2得点のマイク。ポストプレー強化に期待
キャプテン天野は無難な守備乾も途中出場
強風にキックが押し戻されていた飯倉4番の石原