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2008年07月21日 00:40に投稿されたエントリーです。

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サポーターが変われ!

以前から感じていたことだが、現状のゴール裏が選手達の後押しになっているのか疑問に思ってしまう。
試合開始前のアップ中こそ、ここ数試合行っていなかった選手個人の応援を行ったり、1つ1つの応援(コール、チャント等とも言う)が適当な長さで区切られ、改善の兆しが見られたように思われたが、早い時間帯で失点してしまうと元通り。一つの応援を、試合の流れを読まずにダラダラと続けていては、どう考えても選手の後押しになってない。

また、ゴール裏中心部から離れた位置で、試合中から積極性の感じられないプレーや後方での無意味なボール回しに対して罵声を浴びせていたサポーターの中にも、試合後に挨拶にきた選手に対して拍手したり、中心部の歌に合わせて歌い出したことが信じられなかった。

もちろん、監督交代から時間のない中での連戦で劇的に好転するのは難しく、結果が出ないことは仕方ない面もあり、そういった中でも選手1人1人が積極的にプレーした結果の敗戦であれば、次節まで1週間の時間があるので奮起を促したり、期待を込めた拍手やコールがあっても不思議ではない。

しかし、今日の試合で積極的にがむしゃらなプレーしていた選手は数えるほど。山瀬のプレーに精彩を欠いたように見えるのも、無理な体勢や相手に囲まれた状況でも何とか打開しようと仕掛けたからであるし、松田がシュートチャンスをものにできなかったものの、ゴール前に何度も顔を出していたのは終盤にポジションが1つ上がったからだけではなく、積極性やどうにかして得点を奪いたいという気持ちがあったからこそだと思う。
逆に、他の選手の中にはミスを恐れてポジションの近い選手にボールを簡単に預けるだけで、仕掛けが少ないからミスが目立たないだけで、ミスが少ないのではなく、ミスが起こりにくいプレーを選択しているだけのように見える。


話がそれてしまったが、スタジアムに足を運び、ホーム側の席にいるからにはほとんどの人間がマリノスが勝つことを期待しているはずで、連敗中で、リードを許し、積極性に乏しい選手が見られる試合展開で1つの応援をダラダラ続けることがチーム、選手の後押しにはなっていないと思うし、そんな応援に合わせようという気持ちにはなれないのではないかと思う。
そして、試合後にスタジアムの様々な場所から発生したブーイングや叱咤激励の声をかき消すかのように歌い始めるゴール裏中心部と、それに呼応して歌い始めるスタジアムで頻繁に顔を見かけるサポーターの面々。

本当にマリノスに勝ってほしいと思っているのであれば、不甲斐ないプレーが続けば試合中から暢気に歌っていられないし、リーグ戦再開後の磐田戦で負けたあたりからもっとサポーターも危機感を持っていてもおかしくない。
中には、苦しい状況の選手に対してブーイングや罵声を浴びせても何も効果はないとか、かえって逆効果という意見もあるかもしれないが、それは選手全員が積極的にプレーし、持てる力を出し切っているのであればの話。
しかし、現状ではそういう選手とそうでない選手が混在している。それでも歌いたいというのであれば積極的にプレーして、気持ちが伝わってきた選手個人に対してコールでねぎらえばいいのではないかと思う。


要するに、サポーターがもう少し現状を受け止め、危機感をもって、本当の意味で選手の後押しができるように変わらなければならない。

では、本当の意味での後押しとは何?

積極的なプレー、気持ちが入った気迫あふれるプレーであれば結果的にミスであってもスタジアム全体で拍手して、次は成功するようにスタジアム全体で選手、チームを盛り上げる。
逆に、軽率なミス、消極的なプレー、気持ちが伝わってこないプレーや試合であれば容赦なくブーイングしたり、叱咤激励の声で奮起を促すようにして、サポーターがどんなプレーを望んでいるのかを率直に伝えるだけでもだいぶ変わってくると、正しいかは別として私自身は思っています。

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