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2008年09月28日 17:43に投稿されたエントリーです。

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2008/9/27 J1第27節 横浜F・マリノス vs 大分トリニータ

気合は入っているのだろうけど、客足が乏しく絶対数が少ない分、いまいちなスタジアムの雰囲気が乗り移ってしまったかのように、マリノスも出足が悪い。
おそらく、守ってカウンターという狙いがあったであろう大分が何となくチャンスを作れていたのもそのためだろうし、簡単な横パスが繋がらず、そこを起点に攻撃されたり、そういった状況でヒールパスを試みて案の定相手に奪われるなど、内容としては最悪に近い前半。(そんな展開でも前半終了のホイッスルが鳴ると拍手が起こっていたのはなぜ? 無失点で満足?)

後半、前半より動きがよくなるいつも通りの展開。特に左サイドの小宮山がドリブルで仕掛けたり、さらに後方の裕介もドリブルで攻め上がるなど、攻撃に厚みが出始める。ファーストチャンスも坂田のシュートはDFにブロックされたものの、左サイドからのボールだった。
しかし、前掛かりになると大分のカウンターが出始め、危ないシュートを打たれるシーンもあったが辛うじて守っていると、59分にゴール前で得たFKのチャンスを狩野が直接決めて先制。

その後は、ご覧になった方は分かると思いますが、大分の一人芝居的な展開。思い通りにいかない展開や、これまでの対戦の限られた試合数の中でもシュミレーションを繰り返してきたウェズレイに対する微妙な判定を機に大分ベンチ、選手ともにイライラを募らせ、その後のウェズレイの危険なプレーに対する警告の場面でシャムスカ監督が退席処分。
その後も、倒れている狩野を上本がユニホームを引っ張って無理やり起こそうとしたり、上本のスライディングを受けてバランスを崩した狩野ともつれただけで激こうして狩野に突っかかったりと見ている方としてもストレスの溜まる展開。
審判の判定に一貫性が欠けていた面もあるかもしれないが、前半から後半はじめはむしろ大分寄りの判定の方が多かっただけに、こっちとしてはせっかくの勝利が後味の悪いものになった。


さて、現時点で各チームの消化試合数に差があることと、順位が浮上してきたとはいえ、ここ1,2試合でのことで勝ち点差はほとんどないので、1,2試合でひっくり返される可能性も十分にあり、ここで油断するのが一番危険。
また、同じく残留争いで苦しい経験をした2001年も、一旦は連勝で順位が浮上したものの、その後の連敗で最終節まで残留が確定しなかった。

また、昨年もそうだったように、9月下旬の観客動員はかなり落ち込む。これは学生は学校の運動会や部活動であれば大会やそれに向けた準備、社会人も転勤や異動があったりで忙しい時期であるからだと思います。さらにこれから年末年始にかけては高校、大学入試もあると思います。
私自身も過去にそういったシーズン、これから先もそういったことはあると思いますし、川崎戦の記事でも書いたように、様々な事情でスタジアムに来たくても来られないサポーターもたくさんいます。
さらに、ここ数試合は多くのサポーターが「負けられない」という危機感を持つようになってきたと思います。だからこそ、そういったことをクリアしてスタジアムに足を運ぶことができているサポーターが残り試合も「マリノスが勝つこと」を第一に、時にはシビアな姿勢で応援していくべきだと思います。


勇蔵の絞め技でノックアウトマン・オブ・ザ・マッチは狩野
試合後の選手たち

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