前半、立ち上がりに互いがファーストチャンスをものにして1-1となった後は互いにシュートチャンス自体が少ない展開。
後半、常に厳しいマークにあう山瀬を1列下げ、ボランチ気味なポジションとする。そうすることで多少はマークが緩み、ドリブル突破からのシュートが見られるようになる。
すると、隼磨のクロスに坂田が飛び込み、あと1歩で合わなかったり、前半の大島のゴールと似たような形で小宮山が深くえぐってクロスをあげるなど、サイドからの攻撃も形ができている時間帯も出てきた。
2点目が奪えなかったものの、再開後のリーグ、カップの6試合で直接FKの1点のみだったことを考えれば仕方ないと思わなければならないかもしれません。
また、最近まではスタジアムから帰って監督、選手のコメントを読むと、「本気か?」、「まだそんなこと言ってるのか?」と思わされるようなこともあったものの、今日は大部分で納得できた。
だからこそ、言うとおり、2週間の中でトレーニングとプレシーズンマッチを有意義なものにして、今日出来たことの精度をさらに高め、まだまだボールを持ちすぎる選手や判断の遅い選手がいることも事実なので、できていないことや課題を少しずつクリアしていってほしい。