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2007年06月21日 00:30に投稿されたエントリーです。

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2007/ 6/20 J1第16節 横浜F・マリノス vs ガンバ大阪

0620横浜F・マリノス 0-0 ガンバ大阪
【メンバー】
GK 1 榎本 哲也
DF 7 田中 隼磨
  3 松田 直樹
 22 中澤 佑二
 13 小宮山 尊信
MF 6 上野 良治
 35 河合 竜二
 10 山瀬 功治
 32 山瀬 幸宏(45分 → 20 ハーフナー マイク)
FW17 吉田 孝行
 11 坂田 大輔(78分 → 27 斎藤 陽介)
SUB
GK31 飯倉 大樹
DF 4 那須 大亮
 26 田中 裕介
MF14 狩野 健太
 19 乾 貴士

注目のディフェンスラインは松田がリーグ戦今季初先発。右サイドバックには隼磨が入った。中盤もダブルボランチに河合と上野、前目の位置に功治と幸宏、2トップが坂田と吉田という布陣。


前半、チームのファーストシュートは中澤。セットプレーのクリアボールを拾って上げたクロスが跳ね返されたところを中澤がミドルシュートを放ったがゴール左に逸れる。しかし、その後はG大阪ペースで試合が進む。ペナルティエリアから至近距離での相手フリーキックでは、遠藤のシュートは2本とも枠を越える。その後、播戸にうまく反転され、哲也と1対1の場面では、哲也がシュートをブロックし、決定的なピンチを防ぐ。終盤になって上野が左足で狙ったミドルシュートは右に逸れ、山瀬のフリーキックも壁に当たり、0-0で前半終了。

序盤は、前節は前線にボールは収まらなかった反省を踏まえてか、キープ力に長ける吉田の前線での起用が奏功してか、吉田にボールが収まる場面も見られたが、中盤の力量で上回る相手に徐々にペースを握られ、苦しい時間が長く続いた。攻撃的な位置で起用された幸宏も後手に回る場面が多く、幸宏、河合、上野の3ボランチのような陣形になってしまっていた。


後半、前半の問題点を修正すべく、システムはそのままで、幸宏に代えてマイクを投入し、吉田を中盤に下げた。
すると、後半は序盤からペースを握る。相手ディフェンスラインの裏でボールを受けたマイクが角度のないところから左足でシュート。GKが弾いたところを坂田が詰めるがDFに当たりコーナーキック。
10分過ぎにも左からのクロスからマイクが左足ボレーで狙うが枠を越えてしまう。直後には中央を突破した吉田が右足で狙うが、これもGKのセーブされコーナーキックとなる。小宮山が中に切れ込んでのシュートもDFに当たりコーナーキック。こうして得たコーナーキックのチャンスでは相手DFにことごとく跳ね返され、チャンスで決めることが出来ない。
残り10分あたりから、G大阪もゴールを奪うべく攻撃を仕掛けてきたが、シジクレイのシュートはゴール右に逸れ、二川のシュートもポスト直撃で失点を免れるなど、互いに得点できないままスコアレスドローとなった。


試合を通して、相手のロングボールへの対応の場面ではセンターバックの2人が的確な位置取りと強さで相手の攻撃を跳ね返していた。また、松田は正確なロングボールで起点となっていた。実戦感覚という点を差し引いても今日のプレーを見る限り、現時点でのセンターバックのファーストチョイスは今日の2人ではないか。
攻撃面では、後半になってシュートで終わるシーンが多くなり、得点まであと1歩のところまで来ていた。久々に先発出場の隼磨も前半に突破から相手DFへの警告を誘発したり、後半も運動量が落ちずに高い位置でボールを受けるなど、右サイドからの攻撃も機能した。次節以降、今日の後半のような戦いができれば結果に繋がるように感じた。

06200005.jpg松田
試合前の松田試合終了後の松田
062001.jpg 試合後の選手達(写真は全てクリックで拡大表示できます)

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