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2007年06月24日 22:00に投稿されたエントリーです。

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2007/ 6/24 J1第17節 大宮アルディージャ vs 横浜F・マリノス

0624.jpg大宮アルディージャ 0-0 横浜F・マリノス
【メンバー】
GK 1 榎本 哲也
DF 7 田中 隼磨
  3 松田 直樹
 22 中澤 佑二
 13 小宮山 尊信
MF17 吉田 孝行
 35 河合 竜二
 10 山瀬 功治
 32 山瀬 幸宏(45分 → 4 那須 大亮)
FW20 ハーフナー マイク(45分 → 15 大島 秀夫)
 11 坂田 大輔(87分 → 27 斎藤 陽介)
SUB
GK31 飯倉 大樹
DF30 栗原 勇蔵
 26 田中 裕介
MF 6 上野 良治

062401.jpg

センターバックは前節に続き中澤と松田がコンビを組み、中盤はダイヤ型に戻した。2トップは坂田とマイク。ベンチには出場停止が解けた勇蔵、那須、裕介のディフェンシブな選手が多く、一方で前節から攻撃的な狩野、乾がメンバー外という多少不可解な構成となった。


前半、序盤に大きなピンチを迎える。相手右サイドのクロスからエニウトンが頭で合わせる。これを哲也が弾き、そこを詰めたシュートを哲也が再びブロック、こぼれ球から再度シュートを打たれるがここは中澤がブロックしてピンチを逃れる。これ以降、試合終了まで大きなピンチはなかった。
攻撃面では序盤こそボールが収まらず苦戦したが、徐々に形になり始める。14分には坂田がやや遠い位置から狙うが右に逸れる。36分には後方からのロングボールを胸トラップからうまく反転したマイクのシュートも右の逸れる。終了間際の山瀬のシュートも右に逸れ、0-0で前半終了。


後半、一気に2人の選手交代。前節同様に幸宏を前半で下げ那須を右サイドバックに配置し、隼磨を右サイドハーフに上げた。また、マイクに代え腰痛の癒えた大島を投入。試合後のコメントでは前半の内容にかなり不満のようだったが、前述の通り、前半は悪いなりに徐々に形にもなりかけていただけに、ハーフタイムのある程度は冷静な状態でアドバイスを与えたり、気持ちの問題であれば叱咤激励をし、後半に仕切り直し、それでも改善されないのであれば早い段階の選手交代など、違うやり方もあったように思える。
清水戦までは全く機能しない右サイドの構成を数試合も続けたこととの矛盾も感じた。


後半は立ち上がりに那須が右サイドからゴール前にクラウンダーのクロスを入れ、そこに坂田が走り込みがうまく合わず枠を逸れる。このプレーで相手GKが左肩を負傷し途中交代。
この後は互いに長い時間シュートに結びつかない展開が続く。特に大宮はコーナーキックの守備では前線に選手を残さず、ペナルティエリアに11人全員が戻って守備をするなど、カウンター攻撃までも封印して失点の回避を選択するなど、ゴール前を固め、攻撃は前線の4人という場面が多く、なかなか切り崩せない。10分過ぎには哲也が左太ももを痛めてしまう。幸いテーピングを施してプレーを続行。

それでも60分過ぎにクロスのクリアボールを拾った坂田がフリーでシュート。これはGKの好セーブでチャンスを逃す。その後もペナルティエリア付近から坂田が右足で狙うが枠を捉えられない。
一方の80分過ぎに小林慶がロングシュートを狙うが枠を超える。この場面でボールを見送った哲也が着地の際に同じ箇所に再び違和感を感じたようでベンチでは飯倉が出場の準備を始める。ここでもプレー続行となったが、結果的に選手交代に踏み切れず、87分になって陽介を投入するが、時間が短く見せ場は作れない。3度あったGKの治療で長く取られると思われたロスタイムも3分と短く、終了間際にコーナーキックから中澤が頭で合わせたが枠を超えてしまう。
その後のゴールキックではスコアレスの状態にも関わらず相手GKがゆっくりとボールをセットし、陽介が苛立ちを見せるなど、大宮が攻めの姿勢を見せないまま試合終了。


後半はお互いに勝ちに行く展開となればチャンスも多く生まれるのではないかという望みを持って迎えたが、大宮が負けないサッカーを選択したため、守備を固める相手を崩せず無得点に終った。この試合に限らず、引いた相手から得点を奪えないことが課題となっており、得点力不足にも不満は絶えないが、今日に限っては大宮のサッカーにも不満を覚えた。確かに今日の試合に敗れれば17位になる一方で、引き分け以上で降格圏を脱出という状況だったが、勝ちにいかずに引き分けという結果は大宮サポーターに失礼ではないか。

哲也は1度目の治療で施したテーピングをプレー途中に自ら取ったため、太ももの打撲かと思われたが、2度目は着地で違和感を覚えて足を引きずっていたため、状態次第では次節の出場に影響が残るかもしれない。

062402.jpgセットプレーの守備で11人全員がペナルティエリア内に戻った大宮

0624002.jpg0624003.jpg
負傷し治療を受ける哲也腰痛が癒え復帰した大島

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