横浜F・マリノス 3-0 柏レイソル
【メンバー】
GK 1 榎本 哲也
DF 4 那須 大亮
30 栗原 勇蔵
22 中澤 佑二
13 小宮山 尊信
MF14 狩野 健太
6 上野 良治
10 山瀬 功治(65分 → 19 乾 貴士)
32 山瀬 幸宏(81分 → 28 天野 貴史)
FW18 清水 範久(77分 → 27 斎藤 陽介)
20 ハーフナー マイク
SUB
GK31 飯倉 大樹
DF 3 松田 直樹
7 田中 隼磨
FW 9 鈴木 隆行
日中の暑さも陽が傾くと同時に和らぎ、まずまずのコンディションの中でのキックオフ。ともに予選突破のためには勝たなくてはならないが、中2日での試合が続くだけにメンバーを入れ替えた。ただ、那須の右サイドバック起用には、左サイドバックでのプレー振りから不安を掻き立てられた。
前半は6日の鹿島戦同様、柏が優勢な立ち上がり。相手右サイドの鈴木に佐藤由紀彦が絡んで起点となって攻撃を組み立てるが、決定機は作らせず。
攻撃では、立ち上がりに得たやや遠い位置でのフリーキックを直接勇蔵が強烈なシュートが放ち、枠には飛んだがGKが弾き、こぼれ球を詰めきれずチャンスを逃す。
また、コーナーキックから2度、ファーの那須が折り返すが、これもあと一歩のところで詰めることができない。前半終了間際の狩野の左足でのシュートも力なくGKがキャッチ。
後半、立ち上がりからチャンスを掴む。パス交換から突破した山瀬を相手DFが引っ掛けPK獲得。50分、これを自ら左に蹴り込み先制。
さらに58分、左サイドを突破した小宮山のクロスをファーサイドでマイクが頭で合わせて追加点。
その後、2点を追う柏も積極的に攻撃を仕掛けるが、シュートが右ポストに当たり、ゴール左へ逸れる幸運もあり、失点を免れる。
すると、山瀬に代えて乾、ジローに代えて陽介を投入。特に追加点を奪えたことでこの日もスタメンで出場した山瀬を早めに休ませることに成功。乾は得意のドリブル突破を何度か見せ、あわやPKのシーンもあった。そして79分、やや左の角度からのフリーキックを狩野が直接決めて3-0。逆にアルセウの強烈なフリーキックも哲也がしっかりとキャッチ。最後は幸宏に代えて天野を投入する余裕も見せつつ試合終了。
前半は積極的にプレーはしているものの、あまり得点の気配がしなかった。ただ、後半の早い時間帯で先制できたことで結果として3-0で快勝した。2点目を決めたマイクは、周りのスタンドからは否定的な声も聞こえたが、まだ2年目の選手。今日の得点を自信に、さらに当たりや球際の強さを身に付けて頑張ってほしい。
【次の試合予定】
5/12(土) J1第11節 横浜F・マリノス vs 名古屋グランパスエイト 14:00 日産スタジアム(イベント情報)
PKを決めた山瀬を祝福 | トップ公式戦初ゴールのマイク | |
このFKを直接決めた狩野 | やっぱり歓喜の中心には勇蔵 | |
久々に出場を果たした乾 | 試合終了後にマイクを祝福する陽介 | |
試合終了後、笑顔のマイク | 完封勝利に哲也も笑顔 | |
ベンチで試合を見つめる選手達 | ||
控えメンバーも一緒に喜びの挨拶 | ||