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2007年05月12日 20:58に投稿されたエントリーです。

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2007/ 5/12 J1第11節 横浜F・マリノス vs 名古屋グランパスエイト

試合の分岐点

今日の試合はこのシーンで決まってしまった。水曜日も休まず出場したDFラインは疲労による集中力の欠如からか簡単に裏を取られたり、判断が遅れ間合いを詰められ、簡単にボールを失いピンチを招くシーンが多かった。それが後半の早い時間にPKを獲得し流れを引き寄せるチャンスだったが、これで相手に勇気を与えてしまった。
一方の攻撃陣は水曜日を休養に充てたはずが運動量が上がらず、特に大島は波になれないまま試合が終わってしまったという印象。
坂田も相手の杉本が裏を狙ったり、スペースでボールを受けることで脅威になっていたように、スピードを生かすもらい方をしてほしい。今シーズン、坂田の得点の多くがそういう形である。逆にサイドに流れてボールを受けても対面のDFをドリブルで切り崩すシーンはほとんどない。

そしてベンチワーク。休養十分のツートップで最後までプレーさせたかったのかもしれないが、交代枠を1つ残したまま試合終了では見ている方としては煮え切らない。連戦で疲れている勇蔵をパワープレーで前線に上げるぐらいなら公式戦初得点で意気が上がっているマイクを投入するなり、打てる策は講じてほしい。負けている試合でバランス云々言っていられない。
それ以前にベンチにアクシデント以外で途中出場の可能性は限りなく低いセンターバック2人を入れておく必要性を感じない。
また、6日に鹿島の中盤を省略したサッカーに攻略されたが、今日も同じようなサッカーの前に何もできなかった。今後、調子の上がらないチームやアウェイで最低でも敗戦は免れたいチームは、守備的で同じようなサッカーをしてくることが予想される。理想を言えば今日の試合でもそういう状況を打開するサッカーをしてほしかったが、少なくとも次節以降はそれを打開できるような戦術を構築してほしい。
逆に次節以降も同じような形で苦戦するようであれば現システム、戦術の限界かもしれない。

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