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2007年04月11日 23:12に投稿されたエントリーです。

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2007/ 4/11 ナビスコカップ予選リーグ 大宮アルディージャ vs 横浜F・マリノス

大宮アルディージャ 1-1 横浜F・マリノス
【メンバー】
GK 1 榎本 哲也
DF 7 田中 隼磨
  30 栗原 勇蔵
  22 中澤 佑二
  26 田中 裕介
MF14 狩野 健太
  10 山瀬 功治
  35 河合 竜二
  32 山瀬 幸宏(85分 → 17 吉田 孝行)
FW15 大島 秀夫
  11 坂田 大輔(70分 → 27 斎藤 陽介)
SUB
GK31 飯倉 大樹
DF16 吉村 光示
MF 6 上野 良治
  19 乾 貴士
FW20 ハーフナー マイク

立ち上がりに連続した相手コーナーキックからルーズボールをミドルレンジから打ち込まれ、呆気なく先制を許す。序盤は失点したこともありチーム全体に動きが重く、なかなか前にボールを運べない展開となった。それでも、徐々にボールが繋がるようになり、セットプレーも多くなる。狩野の左コーナーキックから中澤が頭で合わせたが、ボールはクロスバーに直撃し、セカンドボールは相手がクリア。その後も何度かチャンスを迎えたが、大宮も必死に守り、得点が生まれないまま前半終了。

後半もペースは握るものの、幸宏のシュートは大きくバーを越えるなど、最後のところで正確さを欠く。すると、ここ12日間で4試合目。メンバーを固定して戦ってきた疲労に、試合前から降り続く雨のため水含みのピッチ、水を吸って重たくなったスパイクとボールの影響等、あらゆる要因が重なって再び動きが重くなる。大宮のカウンターから度々シュートを浴びるなど、ピンチを迎える。だが、70分に坂田に代わって斎藤陽介が投入されると再び攻撃が活性化される。GKにセーブされ、得点にこそならなかったものの、斎藤が立て続けにシュートチャンスを迎える。すると83分に右サイドでボールを受けた河合が速いボールをゴール前に入れると、走りこんだ斎藤が決め、遂に同点。残り時間も逆転すべく攻め続けたが、そのまま1-1で試合終了。

今日の試合、早い時間帯から失点したことで、ビルドアップの段階から攻め急ぎ、ここ数試合では減っていた簡単にボールを失う場面が目に付いた。逆に、シュートの場面ではこれまでは攻め急いでいることが嘘のようにワンテンポ遅れ、結局は相手ディフェンスに詰められたり、良い体制でシュートが打てない。特に後半は相手のブラジル人DFも足が攣り気味で動きが落ちていただけに、徹底的にそこから攻めたり、落ち着いてパスをまわしてチャンスを伺い、最後の場面では積極的にシュートを狙うべきであった。そして、それができていたのが斎藤陽介だった。斎藤もサイドに開くことがあったが、それは中でボールをもらうために自らスペースを作り、出し手にも中にボールを入れるように要求していたのに対し、坂田はサイドに開いたところでボールを受けてしまうため、対面するDFを抜かない限りチャンスにならず、苦しい体勢ではボールを中盤に下げざるをえない状況になっていた。最終目的はシュート。シュートのための動き出しやパス要求をしてほしい。その点、疲れがあったのかもしれないが、週2試合ペースが続く状況では容易に想像できたこと。中2日で迎える次節の磐田戦。天候も今日と同じく雨が予想されているだけに、今日と同じような展開になってしまうのではないかと不安が残る内容であった。

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