トップページ 試合日程 選手名鑑 スタジアムグルメ アウェイもトリコロール 毎日トリコロール リンク

About

2007年11月19日 00:22に投稿されたエントリーです。

前の投稿は「2007/11/ 4 第87回天皇杯4回戦 横浜F・マリノス vs 佐川急便SC」です。

次の投稿は「2007/11/24 J1第33節 横浜F・マリノス vs アルビレックス新潟」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34
カウンタ カウンタ

2007/11/18 J1第32節 ジェフユナイテッド千葉 vs 横浜F・マリノス

前半、隼磨がボールを受ければ迷いなく縦への突破を試みるプレーで流れを引き寄せ、20分のコーナーキックから最後は中澤が決めて先制。
その後、何度かカウンター等からピンチを招くものの、凌ぎきり前半終了。

後半、やはり前半のプレー振りから隼磨が警戒され、前半のようにスペースを与えてもらえずにやや攻撃が滞りがちになる。
20分あたりからは全体的な流れも悪くなり、嫌な雰囲気が流れる。そんな中、自陣深い位置でセットプレーを与え、その流れから相手のシュートが勇蔵の手に当たってしまい1発退場、そしてPKを決められ同点とされてしまう。そうなる前から監督が積極的に声を出したり、早めの選手交代で流れを変えることもできた可能性もある。

ここで、狩野に代えて那須を投入。
この交代、前節に中途半端なバックパスで失点の引き金となったプレーをした選手と、さらにその前の天皇杯で大きな破綻なくプレーできた選手とで、相手のレベルの違いこそあるものの前者を選ぶあたり、嫌な時間帯で指示すら出せないこともあり監督不信は募るばかり。アクシデントで1人少なくなった状況であるからこそ、経験豊富なベテラン選手でチーム全体を落ち着かせるべきではなかったかと思う。
そして、79分、那須のミスパスを奪われたカウンターからのクロスをゴール前でフリーの選手に決められ逆転を許してしまう。

ただ、今日はここからの攻撃が実を結ぶ。失点間もない80分に右サイドで粘ったジローのクロスを大島が頭で合わせて同点。84分には左サイドでキープしたジローが右サイドに走りこんだ隼磨へのサイドチェンジ、隼磨のトラップがピタリとはまり、最後は逆サイドネットに流し込んで逆転。試合は勝利を収めた。

しかし、逆転後の時間の使い方にも不満が残る。残り6分という時間で相手はDFを1枚削ってFWを投入し、最後の攻撃を仕掛けてきた。こういう状況では自分達のカウンターが効果的な展開。さらに前節を膝の違和感で欠場した山瀬、今週は別メニューの期間があった大島をフル出場させるよりも、中盤にスペースができやすい状況だからこそ乾を投入してドリブルでボールを前に運ぶプレーをさせたり、他チームが行うような相手への精神的プレッシャーや時間の浪費の意味も込めて守備的な選手を投入することが4分もあったロスタイムでできたはずである。乾も実戦で納得いくプレーが1度でもできれば大きな自信になるのではないか。

そして次節、この試合で退場となった勇蔵は出場停止。その位置に2試合連続で失点の引き金となるプレーをした那須を起用すれば、他のDFの選手やチーム全体の競争意識にマイナスに働くに違いない。

中澤同点
得点後声援に拍手で応える。祈りではあらず。大島のゴールで同点
隼磨1隼磨2
決勝点の隼磨はジローに駆け寄り感謝

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.estadio-tricolor.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/96

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)