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2007年10月06日 23:58に投稿されたエントリーです。

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2007/10/ 6 J1第28節 FC東京 vs 横浜F・マリノス

前節の敗戦にも言いたいことは多々あったが、次の試合を見てからにしようとスタジアムに向かった。

那須の右サイドバックでのスタメン起用には呆れたの一言。3月、6月、そして今回とチーム状況が悪くなると那須をサイドバックで起用するが、良いパフォーマンスを見せたことは皆無で、それを理解したうえでの起用であれば何とも言いようがないが、これまでのサイドバックとしてのパフォーマンスに満足しての起用であれば監督としての資質や今後も指揮し続けること自体に疑問符がつく。
その那須は今日も随所で不安定なプレーが見られた。具体的には前線に駆け上がりロングボールを頭で折り返すプレーが何度かあり一見良いプレーに見えるが、那須の上がった背後のスペースをジローがケアしなければならず、ジローがサイドバックのようなポジションをとる場面が何度も見られ、何のために那須を起用したのか分からない状態になってしまう。

ハーフタイムになると選手交代を意味するウォームアップを隼磨が始め、那須との交代を疑わなかったが、何と小宮山を下げて隼磨を右サイドバックに投入し、那須を左サイドバックに配置する。
そして後半開始間もない2分に幸宏が左足で決めて先制する。この得点を監督は「後半に選手を代えて、先制ゴールが生まれた。」としているが、ここまでの来ると自分の采配の正当化としか思えない。その後も、残り10分程で選手交代を立て続けに行うが、選手交代の遅さやこの日は3枚交代枠を使ったが、交代枠を残したまま試合を終えてしまうことは今に始まったことではない。

これまでの結果が出ていた期間はチャンスを与えられた選手が結果を残し、監督の思い描く理想の布陣とは異なる選手がピッチに立ってきたかもしれない。ただ、プロである以上、結果を残した選手が評価され、試合に出場するのが普通である。しかし、早野監督の場合、試合でのパフォーマンスが悪いと毎試合のようにハーフタイムに選手交代を行ったり、練習でも満足にプレーしていない那須をサイドバックやボランチでスタメン起用したり、競争原理がうまく機能していないように思える。

前節の試合終了後に監督は「この壁を打ち破らなければ本物に近づいていくことはできないだろう。 」とコメントしているが、その壁を打ち破ることの最大の障壁が過去の失敗や教訓を次の采配に生かせない監督自身であるような気がしてならない。

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