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2007年09月23日 12:31に投稿されたエントリーです。

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2007/ 9/22 J1 第26節 横浜F・マリノス vs 浦和レッズ

クラブ、監督は浦和相手だからといって腰が引けていたのではないかと思う。
まず、当日の席割り。昨年の対戦では50,572人の観衆を集めたが、ビジター席の2階を開放するだけで十分で、アウェイ側ホーム自由席には多くのマリノスファン、サポーターが陣取っていた。ただ、SB席にも多くの浦和サポーターがいたため、断幕掲出を巡って一方的な言いがかりをつけられ、不必要な争いが生じた。
そして今回、前売りは前日で約40,000枚と前年を下回る数字と一部で報道されたが、席割りが当初予定されていたものよりもビジター席が大幅に拡張され、その煽りを受けた形でアウェイ側ホーム自由席が緩衝エリアとなった。クラブとして何か狙いや意図があったかもしれないが、相手ホームゲームでは狭いビジターエリアに押し込められるような状況にも関わらず、自分達のホームゲームで相手サポーターを厚遇して、ホームのサポーターを冷遇してしまっては話にならない。クラブ側にそういうつもりはなかったとしても、そう感じてしまった人がいた時点でそういうことになってしまうし、人気のあるメインスタンドの一部を緩衝エリアとしてしまうだけでも普段と比べればサービス低下ということになってしまう。


※写真はキックオフ30分前。この時点でホーム側自由席1階席はほぼ満席。


次に戦術。今回は山瀬の出場停止という事態が重なったとはいえ、日頃のインタビューでは「我々はやり通す事が大事」と繰り返しているにも関わらず、5月と今回の浦和戦だけはダブルボランチのシステムを採用している。
数日前から浦和絡みのサイトからリンクが貼られ、そこからのアクセスが増えていたため詳細を出さなかったが、20日の紅白戦では1本目の主力組がこの日の先発メンバーだった。20日の練習レポートでも書いたとおり、単純に山瀬の穴埋めとして那須が起用されているため、これまで山瀬が担っていた攻撃面を那須が補うことには無理があり、河合、那須のダブルボランチはあまり機能しているようには見えなかった。そして、2本目は中盤が河合、右に吉田、左に乾、トップ下にジローという形になり、乾が突破からシュートを放ったり、ジローと吉田がポジションチェンジをしながらコンビネーションで右サイドを崩したりと良い形ができていただけにこれまでの形を貫き、山瀬の代役に誰を起用するのかが焦点と思っていたが、結局は機能していなかったダブルボランチを採用。
G大阪戦を勇蔵、那須のセンターバックで完封し、浦和戦は中澤の復帰によって完封したコンビの一方が出場できないというのは多少酷な話なので監督にも葛藤はあったかもしれないが、浦和相手ということで守備を固めたい、3人とも起用したいという後ろ向きな采配と思えてしまう。

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