トップページ 試合日程 選手名鑑 スタジアムグルメ アウェイもトリコロール 毎日トリコロール リンク

About

2006年11月26日 21:32に投稿されたエントリーです。

前の投稿は「2006/11/23 J1第32節 FC東京 vs 横浜F・マリノス」です。

次の投稿は「2006/11/30 横浜F・マリノスMM21トレーニングセンター」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34
カウンタ カウンタ

2006/11/26 J1第33節 横浜F・マリノス vs 大分トリニータ

横浜F・マリノス 0-1 大分トリニータ
【メンバー】
GK21 榎本 哲也
DF30 栗原 勇蔵
   4 那須 大亮
   3 松田 直樹
   2 中西 永輔(77分 26 田中 裕介)
MF 7 田中 隼磨
  10 山瀬 功治
   6 上野 良治
  29 狩野 健太
FW15 大島 秀夫(76分 9 久保 竜彦)
  11 坂田 大輔(76分 19 マルケス)
リザーブ
GK 1 榎本 達也
DF28 天野 貴史
MF14 奥 大介
  17 吉田 孝行

前半、互いに落ち着いた立ち上がりながら、シュートシーンが多い展開となる。隼磨のクロスから6分、7分と大島、坂田がシュートを放つ。一方の大分も前線の3人を中心に積極的に仕掛け、シュートシーンも多くなる。
そんな中、左サイドバックに入った中西がどうにも不安定であった。まず立ち上がりの4分、狩野との息が合わずボールを失ったり、自陣深い位置でボールを受けた後の判断が遅く、相手に詰められボールを失うシーンが見られた。ドリブルで上がっても何となく上がっていくというような印象で、そのプレーでも相手に詰められボールを失った。
その後、30分にボールを受けた山瀬が自らドリブルで切れ込み角度のないところからシュートを放つがGKがブロック。直後の31分には2対3の状況を作られピンチを招くが、那須が必死に戻り、高松のシュートチャンスをブロックした。41分には勇蔵のクロスを坂田が落とし、走りこんだ狩野がダイレクトでシュートを放ったが枠を捉えることはできず前半終了。

後半、開始間もなく松橋にシュートを打たれる。直後のフリーキック、狩野からのボールに選手が走りこむが、あと少しのところで触れずGKキャッチ。
54分、フィードを狩野が頭で落としたところを坂田がダイレクトでシュート、61分には狩野のコーナーキックを那須が頭で合わせるがいずれも枠には飛ばず、直後にFWを2枚同時に代えるが、なかなか決定機が作れない状況が続く。
すると76分、エジミウソンのシュートがカバーに入ったDFの足に当たり、結果として哲也の逆を突くような形でゴールイン。不運な形で失点を喫す。
失点後、中西に代え田中裕介を投入、松田が前線にも顔を出すようになり、田中裕介のスローインからのボールを落としたところに狩野が走りこみ、GKと接触しながらシュートを打つがこれも枠をそれる。80分過ぎにはロビングボールに遅れ気味に走りこんだ松田と大分GK下川が接触。それほど危険なプレーではなかったが、このプレーに怒った大分DF深谷が松田の胸を突く。これを発端に双方の選手が多少エキサイトするが、警告は出されずに事なきをえて試合が再開されようとした。しかし、その時に松田の主審に対する侮辱的なジェスチャー(?)に対し、この日2枚目の警告が出され退場処分。より苦しい状況になってしまう。
終盤、栗原が前線に上がってパワープレーを試み、ロスタイムのコーナーキックでは哲也も攻撃参加するが、シュートチャンスは作れぬまま試合終了。

今季ホーム最終戦。前節、これまでの嫌な流れを払拭するような逆転勝利だったが、この日は今シーズンを象徴するような試合展開に逆戻りで敗戦。ドゥトラの攻撃参加がマリノスの主な攻撃の形だが、この日の中西には効果的な攻撃参加が見られず、同サイドの狩野が孤立してしまったように感じた。それでも、狩野が前線で攻撃に絡む動きが何度か見られたのはよかったのではないか。まだまだ決定的なプレーは多くないし、ボールを失う場面も多いが、ここ数年のチーム状況でここまで試合に絡めるまでに成長してきただけでも立派なことだ。
また、中西に代わって入った田中裕介がわずかな出場時間ながら、これまで見られなかったサイドの深い位置まで入り込んでクロスを上げるなど、次につながるようなプレーができたように思う。
ただ、次節はドゥトラ、河合に加え、松田までが出場停止で、中澤の復帰も微妙なことから最終ラインのメンバー構成で苦慮するのではないか。

機能しなかった中西の左SB守備で体を張っていた那須
ハーフタイムに細かく指示を受ける坂田決定機に絡めなかった大島
接触プレーでエキサイトする選手達
主審をにらみつける松田途中出場の田中裕介
攻守に奮闘した狩野途中出場もシュート0の久保

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.estadio-tricolor.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/37

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)