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2006年11月23日 22:17に投稿されたエントリーです。

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2006/11/23 J1第32節 FC東京 vs 横浜F・マリノス

FC東京 1−2 横浜F・マリノス
【得点者】
(FC)19'ルーカス(PK)
(横)76'奥、89'那須
【メンバー】
GK21 榎本 哲也
DF30 栗原 勇蔵
  4 那須 大亮
  3 松田 直樹
  5 ドゥトラ
MF 7 田中 隼磨(63分 14 奥 大介)
 10 山瀬 功治
 35 河合 竜二
 29 狩野 健太(75分 19 マルケス)
FW15 大島 秀夫
 11 坂田 大輔(82分 17 吉田 孝行)
リザーブ
GK 1 榎本 達也
DF 2 中西 永輔
MF 6 上野 良治
FW20 ハーフナー・マイク

前半、立ち上がり早々、ペナルティエリア付近のルーズボールに相手選手と哲也がともに足を伸ばしたところで哲也のファールを取られ、警告までも出されてしまう。そのプレーで与えたフリーキックから石川のシュートを哲也が弾いたところでゴール前が混戦となり、押し込まれそうになるが、ディフェンスも体を張り難を逃れる。直後には今野がアフター気味に哲也と接触するが警告も出されることはなく試合は続く。このあたりからジャッジの基準が曖昧な東城主審に対するゴール裏の不満が募る展開となる。一方、攻撃面では大島が胸トラップから右足でボレー気味に狙うが惜しくも外れ、立ち上がりは全体的にFC東京のペースで試合が進む。
すると19分、ゴール前で那須とルーカスがもつれるような形になり那須のファールが取られ、PKを与えてしまう。これをルーカスに決められ先制を許す。その後もカウンターから石川にシュートを打たれるが哲也が好セーブで防ぐなど、耐える時間帯が続く。
それでも、終盤には狩野のクロスから坂田が頭で合わせるがGKがセーブ、狩野のフリーキックも枠をそれるなど決めることはできなかったが徐々にペースをつかみながら前半終了。

後半、7分にドゥトラのクロスにマークを振り切ってフリーの坂田がヘディングシュートを放つが、枠を捉えることができずチャンスを逃す。その後は互いにシュートの少ない展開となり、マリノスはゴール前に走りこんでパスを受けた狩野がシュートを打つが、ディフェンスに阻まれた。
63分、いまひとつ機能していなかった隼磨に代えて奥を投入する。その奥は少し下がり目の位置に入ったことで山瀬が攻撃に絡む機会が増える。そうしてペースを引き寄せたところで75分にはマルケスを投入。すると直後の76分、山瀬が駆け上がったドゥトラにはたき、ドゥトラが上げたクロスに大島が頭で合わせ、GKが弾いたところを奥が詰めて同点に追いつく。
その後、決め手を欠きながらも勢いよく攻撃をしかけるマリノスが多くのシュートを放ち、ロスタイムには駆け上がった勇蔵のシュートを土肥が防いで得たCKから、マルケスからのボールにしぶとく頭で合わせた那須のボールはゴールマウスに吸い込まれるようにゴールインし、ついに逆転。ゴールを挙げた那須に次々と選手が駆け寄り、選手はもみくしゃになって喜ぶ。これまで終了直前の失点で勝利を逃していたマリノスとは対照的な劇的な結末で勝利を収めた。

クロスからチャンスを作った狩野セットプレーで流血の大島

同点ゴールの奥は惜しいFKも終盤のCKはマルケスがキッカーを務めた
逆転ゴールを決めた那須に飛びかかり、もみくしゃになる選手達
試合終了後、那須を中心に歓喜が広がる

那須と勇蔵の抱擁那須と哲也の抱擁
好セーブを見せた哲也も笑顔インタビュー後に挨拶の那須

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