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2007年03月10日 23:10に投稿されたエントリーです。

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2007/ 3/10 J1第2節 横浜FC vs 横浜F・マリノス

横浜F・マリノス 0-1 横浜FC
【メンバー】
GK 1 榎本 哲也
DF 7 田中 隼磨
  22 中澤 佑二
   4 那須 大亮
  26 田中 裕介
MF35 河合 竜二
  29 長谷川 アーリア ジャスール
  10 山瀬 功治
FW33 マルクス(59分 → 11 坂田 大輔)
  15 大島 秀夫(73分 → 20 ハーフナー マイク)
   8 マルケス(29分 → 19 乾 貴士)
SUB
21 高桑 大二朗
28 天野 貴史
 6 上野 良治
17 吉田 孝行

前半、5分にマルケスが相手ペナルティエリア内で倒されたように見えたが、主審はプレーを流す。そこから相手のカウンターを受けコーナーキック。その流れの中、7分に早川に決められ0−1。25分過ぎにはペナルティエリア内の混戦が途切れると、マルケスが痛んでおり、そのまま29分に乾と交代。その後も、乾がドリブルで切り込むなど、前半で追いつくべく攻撃をしかけるが、選手の大半が守備的なプレーの相手に苦戦し、逆にカウンターからピンチを招く場面も見られた。前半ロスタイムには攻撃参加した田中裕介のやや遠めからのロングシュートはクロスバーを直撃して、タッチラインを割ってしまう。このプレーで前半終了。

後半、立ち上がりから攻め込む展開が続く。後半も乾が中盤でボールを受けると長い距離をドリブルで持ち上がってからのパス、後方からのロングボールでチャンスをうかがうが、機動力に欠ける大島、マルクスは反応できなかったり、相手が先にカバーに入るなどしてチャンスにならない。ゴール前の混戦から放ったシュート、山瀬のFKはともにポストに阻まれる。田中裕介の突破からペナルティエリアで進路に体を入れられるがPKはとってもらえない。残り15分のところでは大島に替えマイクを投入するが、チャンスらしいチャンスも作れないまま0−1で試合終了。

特に気になったのは2点、まず、後半のこう着した状況をスピードのある坂田を投入することで打開しようとしたが、大島を前線に残したことで、相手の裏を狙うのか、大島に一度当ててから展開するのか、選手間でも意思疎通に欠けていてように感じた。2点目は那須。後半、乾がハーフライン付近でボールを受けてからドリブルで仕掛けることでフリーキックをもらうなど、チャンスになっていたのだが、乾がディフェンスラインのボールを受けに行くと、那須は前線に行くようなジェスチャーをして乾にボールを渡さない、そのうえでディフェンスラインで無駄なパス回しを始めてしまう。これは終盤のマイク投入後にもいえることで、残り時間が少ない中でパワープレーを仕掛ける段階で近くの中澤や河合にパスをする。監督はマイク投入後は早く前線にボールを送るようなジェスチャーをしていたこと、中澤は早い段階で前線にフィードしていたことを考えると、一連のプレーは監督の意図にも反するものと思われる。守備面でも、チーム全体的に前掛かりになっていたとはいえ相手に裏をとられたり、サイドバックでもセンターバックでもボール処理にまごつくことも多々ある。果たして次節、左サイドバックに那須が戻るのか、田中裕介を継続起用するのか注目したい。

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