今日のトレーニングは各種データ収集が行われた。参加したのは日本人の26歳以上(大島と富永が80年生まれ)の選手とブラジル3人衆。前日は夕方から調整した鈴木隆行も参加。他の選手はおそらく別の場所でエアロバイク等を使用したデータ収集を行ったと思われる。
ウォーミングアップ終了後、鈴木隆行が篠田フィジカルコーチと何やら言葉を交わしてから輪を離れ走り出したので別メニュー調整かと思いきや坂道の裏に消え、少ししてから戻ってきたのでトイレに行ったのかもしれない。
篠田コーチと言葉を交わし | 坂道の裏手に消える鈴木隆行 |
データ収集の内容はジャンプ力、ロングスロー、立ち幅跳び、短距離走、インターバルランニング。
ロングスローでは吉田とエウチーニョが比較的飛距離を伸ばしていた。そして今日の目玉のインターバルランニング。15〜20メートルの間を限られた制限時間内で往復し、10秒のインターバル後に再び走るもので、徐々に制限時間が短縮され、時間内に走れなかった選手から脱落するもの。本数が進むにつれて選手達もさすがに苦しそうな表情だった。
ちなみに、最後まで残ったのが塩川、2位が鈴木隆行、3位が中澤という結果。この結果からも分かるように、鈴木隆行のコンディションは良さそうでひとまず安心。
ここで午後の練習はオフになったので今日の全体練習は終了。高桑は松永GKコーチと練習、中澤はスタッフと、鈴木隆行はエウチーニョとそれぞれボールを蹴り始めた。少しして、マルケスとマルクスがファンサスペースに向かったからか、エウチーニョは鈴木隆行を制止してファンサスペースに。残された鈴木隆行は中澤に仲間に入れてもらっていた。
「すみません、僕も帰らせてください」 | 中澤とボールを蹴りはじめた鈴木隆行 |
その頃、松田と山本郁弥がリハビリメニューを開始し、ファンサスペースでは多くの選手がサインや写真撮影に応じていたが、エウチーニョも丁寧に応じていたため、マルケス、マルクスには先に帰られてしまった。
ジャンプはボールに触れればOK | マルクスのジャンプはボールに届かず | |
ロングスロー好成績の吉田 | 短距離の数値を集計中の中澤 | |
シャツの裾を入れ気合(?)のマルクス | インターバル中の中澤、マルケス | |
インターバル走トップの塩川 | ウォーキングでリハビリ中の山本 | |
ファンサービス中のエウチーニョ | 同じく鈴木隆行 |